海がきこえる
海がきこえる
阅读时间:2023年3月15日
作者:氷室冴子(ひむろ さえこ)(1957年1月11日-2008年6月6日),日本小说家,北海道岩见泽市人,是80到90年代集英社的看板作家,其轻快的写作风格影响了后来的轻小说,作品多为少女小说。
第一章 フェアウェルいっぱい
- モノレール Monorail。单轨铁路;单轨电车;独轨车。道路の建設やバス・モノレールの運行ができるようになっている。
- 台 だい 计数车辆或机器等的量词。 大致的数量范围。 成績はいつも10番台に入っている。 500円台の品。
- 堀端 ほりはだ 渠旁,护城河畔。
- はめ殺し はめごろし 〈建〉固定,不能开关。(障子やガラス窓などを作り付けにして、開閉できないようにすること。また、そのもの。) はめ殺しの窓。
- 引き切りなし きれめがないこと。絶え間がないさま。たてつづけ。ひっきりなし。
- フローリング flooring〈建〉(木质)地板材料,(木)地板。
- びっしり 挤得紧紧,塞得满满,密密麻麻,一个挨一个。 家がびっしり建ち並ぶ。 年末までびっしりと予定がつまっている。 ノートにびっしり(と)書き込む。
- べったり 紧紧粘上;纠缠。 (物が)べったりくっつく。 この子はお母さんにべったりだ。 这孩子紧缠着妈妈(不离)。
- 朝一 あさいち 当天最早的。 朝一で予約を入れる。
- 関取 せきとり 〈相扑〉“十两”以上的力士,关取。(すもうで十両以上の力士。)
- どさくさ 忙乱。 引っ越しのどさくさの最中だ。
- 馬鹿たれ 人をののしっていう語。ばか者。ばかやろう。
- 丸出し まるだし 全部露出,完全暴露。 お国ことば丸出しで話す。说话满口家乡口音。
- 当たり障りのない あたりさわり 无关紧要的,对谁都不造成妨碍的。 当たり障りのない話題になっている。
- 幹事 かんじ 干事。主要处理业务的职务,亦指其人员。 干事。协会组织或团体等的召集人、负责人。
- 京阪神 けいはんしん 京都大阪神戸。 京阪神は大阪都市圏です。
- 絵葉書 えはがき 明信片。背面印有画或照片的写信用硬纸片。绘画明信片,图片明信片。
- 片っ端から かたっぱしから 很多问题依次处理,一个接一个。 問題を片っ端から解いていく。
- 盗み撮り ぬすみどり 「隠(かく)し撮(ど)り」に同じ。
- おかず 菜,菜肴。[备齐多种东西之意,原为女性用语。]
- 象徴 しょうちょう 白は純潔を象徴する。
- 取り返し とりかえし 收回,挽回,补救,弥补,挽救。 取り返しのつかない損失。 後悔したって取り返しがつくものでない。
第二章 マン
- 城 じょう 城。(しろ。) 不夜城(ふやじょう)。不夜城。
- 城下 じょうか 城下。城墙之下。城旁边。
- とっくり 仔细地,审慎地。 とっくりと考えてから返事しなさい。 彻底了解,完全了解。 忠告がとっくりと心にしみた。
- 栄える さかえる 忠告がとっくりと心にしみた。店が栄えている。
- 東西 とうざい 东西。 方向,转意为世间的事理、知识。 東西を失う。 東西もわからない。
- アットホーム athome(像在家庭里一般)自在,舒适,无拘束。 アットホームな雰囲気。
- 筋書き すじがき 梗概,情节,概要。(あらすじ。)芝居の筋書きをプログラムに印刷する。
- 少数派 しょうすうは 少数派(参加者或支持者少的那一方)
- 中腰 ちゅうごし (从跪坐到站起来的中间姿势)稍微弯腰,蹲的姿势。
- 西部劇 せいぶげき 西部片、牛仔片
- 中庭 なかにわ (建筑物之间的)院子;中庭院子;中庭;里院。学校の中庭は美しい芝生だ。
- 課目 かもく (学校的)课程,学科。 必修科目。
- 根回し ねまわし 做事前工作,事前讲明,打下基础,酝酿。 あらかじめ根回ししておく。 根回しがよくできている。
- 差し障り さしさわり 障碍,阻碍,故障。 あと2,3日で退院しても差し障りはないでしょう。 冒犯,触怒,不良影响。 差し障りのないことを言う。
- 一本化 いっぽんか 统一。综合。
- それとなく 暗中, 不露痕迹地, 委婉地。 彼女の意向をそれとなく聞いてみた。
- 汚名 おめい 污名;臭名。 汚名返上 おめいへんじょう 挽回名誉
- 悲壮 ひそう 悲壮な決意。
- 突き上げる (下级对上级)施加压力,进行抵制。 執行部を突き上げる。
- 高が知れる たかがしれる 心中有数,没什么大不了。 数が多いといっても高が知れている。
- 言いがかり いいがかり 找茬儿,寻衅。 言いがかりをつけてけんかを売る。
- 中坊 ちゅうぼう 初中男生。
- いごっそう 気骨(きこつ)があること。がんこ者。土佐(高知県)の人の代表的な気性を表す語。
- 宣誓 せんせい 宣誓,在众人面前说出誓言。
- ランナー runner 赛跑的人。
- 講堂 こうどう 礼堂,大厅。学校の講堂は体育館などと兼用となっていることも多い。
- 脱落 だつらく 漏掉,脱落。掉落必要的部分。 50ページが脱落している。 脱离,掉队。跟不上同伴。 練習がきびしいので脱落する者があとをたたない。 グループから脱落した。
- 口実 こうじつ 借口,口实。 うまい口実。 恰好的口实;冠冕堂皇的借口;很好的借口。 見えすいた口実。
- 目一杯 めいっぱい 最大限度。尽力。 目いっぱい働く。 目一杯がんばる。
- 白ける しらける 尴尬冷场。扫兴,败兴。(興がさめて気まずい雰囲気になる。) 席が白ける。
- 頭ごなし あたまごなし 不分青红皂白,不由分说,不问缘由。 由(よし)も聞かず、頭ごなしに叱りつけられた。
- しょんぼり 孤零零(地),垂头丧气,无精打采。(元気がなく、さびしそうなさま。) 彼はしょんぼりと帰ってきた。
- 途切れる とぎれる 间断,中断,断绝。 話がとぎれた。 車の流れがしばらくとぎれた。
- 情け なさけ 仁慈,慈悲,同情。 情けを知らない。 情け容赦もなく。 爱情,恋情。(男女の愛情。)情けを知る年ごろ。
- 腹を括る はらをくくる 下定决心。 腹を括って難局に臨む。
- 角張る かくばる 生硬,僵硬,严肃。 角張らぬ態度。 角張った顔。
- 声楽 せいがく
- 失せる うせる 消失,看不到。 気力が失せる。 去、来、在等动词的蔑称。 さっさと失せろ。赶快滚开! 死。(死ぬ。)
- 一人当たり ひとりあたり 每个人,每人平均。 その国の一人当たりの収入は1万ドルです。
- 人当たり ひとあたり (经过接触后给他人留下的)印象和感觉。 人当たりがよい。
- 古傷 ふるきず 旧伤,老伤。 过去的伤心事,过去犯的罪行,旧恶。古傷が痛む。
- 浮腫 むくみ 足に浮腫がきている。
- 山脈 さんみゃく 部屋のまどから山脈が見える。
- 稼ぐ かせぐ 稼いで 稼げる
- やけん 「やけん」という方言の意味は主に「だから」です。文頭や語尾につけて「~だから」という理由を表す意味で使います。語尾につけて「~です」や「~だ」という意味で使う地域もありますが、多くの場合は「~だから」という意味合いで使う方言です。 例えば、おやつをせがむ子供に「まだ1時やけん」と言うと「まだ1時です」という意味になり、「まだ1時だからおやつには早いよ」という意味になるのです。また、疑問形で「やけん?」という使い方もします。この場合は、「だから?」や「どういうこと?」という意味になります。 「やけん」という方言の発祥地についてははっきりとはわかっていないそうですが、四国や九州の北部で使われていることからその辺が発祥地であることには違いないといわれています。
- ブラウス blouse罩衫,衬衫。
- 若布 わかめ 海带,裙带菜。
- 一にも二にも 最重要的。其他都比不上的重要。 語学学習に必要なのは一にも二にも繰り返しの練習だ。
- せこい 小气,精,狡猾,滑头。せこい奴だ。 ケチくさい
- 荷台 にだい (卡车的)车斗;装货台面;(自行车的)货架子。 荷台のついた自転車がいい。
- 当てられる あてられる 中暑,中毒。 すっかり暑さに当てられてしまった。 (为……而感到)厌烦,烦恼,吃不消,不自在。(男女の仲のよいのを見せつけられたり、のろけ話を聞かされたりして悩まされる。)
- 見てくれ みてくれ 外观,外表。 見てくれが悪い。
第三章 里伽子
- ニヤつく 冷笑,嗤笑。 (にやにや笑う。にやにやする。)
- バスト bust 胸围。(胸囲。)バストが85センチある。
- 不気味 ぶきみ 令人毛骨悚然,令人害怕。 あたりは不気味に静まりかえっていた。 不気味な沈黙。
- 御三家 ごさんけ 德川将军直系三家的尊称。 三大家,三巨头。 業界の御三家。
- 取り分け 特别,格外。 今夏は取り分け暑い。
- お座なり おざなり 敷衍搪塞,在应付场合时说的话或做的事。
- 取りこぼす 本不该输,(相扑或比赛时)意外地输给较自己实力弱的对手输给手下败将。
- 一頻り ひとしきり 一阵,一会儿。((副詞的に用いる)しばらくの間、盛んであるさま。ひとっきり。) 雨が一頻り降る。
- 魂消る たまげる 吃惊;吓一跳。(非常に驚く。びっくりする。たまぎる。)
- 浮いている ういている 集団や組織のなかで他者と隔たりが生じている状態を意味する表現。
- すれすれ 勉勉强强,好不容易才。 発車時間に擦れ擦れで間に合う。
- 何処 いずこ 何处;哪里。(どこ。)
- 目配せ めくばせ 使眼色、眼神交流。 目配せして合図する。
- ネットワーク network广播网;电视网。网络织网工艺;网状组织;广播网。
- ダークホース 黑马,实力不明的马,实力莫测的竞争对手,出人意料的劲敌。
- 探り さぐり 探索,探问;刺探,侦探。 探りを入れる。 试探。
- 名の通った なをとおった 有名的。
- 酷い むごい 凄惨,惨。极悲惨,可怜之极。 酷,残酷,残暴,狠毒,残忍毒辣。无情且冷酷,无慈悲。
- 肩で風を切る 得意洋洋。 彼は肩で風を切るように歩いている。
- 熟れる こなれる 消化。 食べ物が腹の中で熟れない。 掌握;运用自如。 腕が熟れてきた。
- 粉 こな 粉末。 粉々になった。
- 人魂 ひとだま 鬼火、磷火。夜里在空中飘舞的幽蓝色火团。
- 素通り すどおり 过门不入,过而不停。 友人の家の前を素通りする。
- 祟る たたる 降灾,作祟。物の怪に祟られる。 無理が祟って病気になる。
- 腑に落ちる ふにおちる 理解;领会;信服(多用否定、无法认同。不能理解。)。 彼が落選したのは腑に落ちない。 あの男の供述にはどうも腑に落ちない点がある。
- どぎまぎ 慌张,慌神,惊慌,张皇失措。 突然のことでどぎまぎした。
- 幕末 ばくまつ (德川)幕府的末期。
- ニュアンス nuance 神韵,色调,音调,意义,感情等的微妙差异。 彼は微妙なニュアンスの違いがわかる。
- 意地が悪い いじがわるい 居心不良,心术不正,故意刁难;不巧,不凑巧。
- フェイント feint佯攻,假动作,声东击西。
- 見ず知らず みずしらず 素不相识,陌生。 見ず知らずの人。
- 踏む ふむ 估价,估计,评价。(予想する・見積もる。) 実現は不可能と踏む。 彼はいくら高く踏んでも議員程度にしか見えない。
- いやはや 哎呀,啊呀。 いやはや、面目(めんぼく)ない。
- 輝かす かがやかす 点亮,使放光辉。 目を輝かして見る。
- 金づる 金蔓 かねづる 生财之道,来财的门路,资金供给者,凯子。
- 気取る きどる 作态,装腔作势。(他人の目を意識して動作や表情を飾る。上品ぶる。もったいぶる。) 写真をとる時には気取る人が多い。
- パンティストッキング panty-stocking连裤袜,又称袜裤、紧身袜、五骨袜或丝袜裤,是紧包从腰部到脚部躯体的服装,绝大多数连裤袜专为女性设计。
- スリ 扒手,小偷。(盗人。) すりに財布をとられる。
- ポシェット 小型挎包.(小型のバッグ。)
- ファスナー fastener[服饰]拉链;钩扣(衣類などに用いる留め具のうち、何度でも自在に開け閉めできるものである)
- 借金 しゃっきん 借款。借钱,亦指借来的钱。 借金を返す。
- 健気 けなげ 坚强,勇敢,奋不顾身。 溺れる子どもを救おうと、健気にも彼は急流に飛び込んだ。 值得赞扬,可嘉(超过年龄、体力的)大无畏精神。 年に似合わず健気なふるまいだ。
- 出血大サービス しゅっけつだいさーびす 牺牲血本大减价。
- 縄張り なわばり 地盘,势力范围。 縄張り争い。抢地盘。
- とてものことに 〔雅〕いっそ(のこと)。むしろ。
- 捨て台詞 すてぜりふ 即兴台词。 临走时向对方说的侮辱性的话;气话。(立ち去るときに言い捨てて、返事を求めない言葉。軽蔑・脅迫の言葉をいう。)
第四章 里伽子ふたたび
- 腹いせ はらいせ 泄愤,出气。 彼に腹いせしてやろう。拿他出出气。
- 愚痴 ぐち 牢骚,抱怨,埋怨。 愚痴っぽい 愛抱怨的。
- ぷっくり 丰满,肥胖,松软。柔软膨松的样子。 ぷっくり太っていますね。
- カップリング 同人创作活动中,表示故事角色之间恋爱关系的用语。可简称カプ或CP.最早用于男同性恋。
- ~がてら ~的时候,顺便~;~的同时~;借…之便…。 动词连用形;体言+がてら(に) 散歩がてら買い物をしてきた。 日本の留学生と一緒に遊びがてら会話を練習する。
- 引き立て 提拔,关照,照顾,关垂。 会長の引き立てで出世する。 举荐;后台,后盾。 ハスの花がいくら美しくても、緑の葉の引き立てがなくてはだめだ。 引き立て役(やく) 衬托,陪衬的人或物。
- 律儀 りちぎ 忠实,诚实,守戒律,规规矩矩。 朝九時から律儀に勉強している。
- ゴールデンウイーク goldenweek黄金周,一周连休。(四月末から五月初めにかけて、一年中でいちばん国民の祝日の多い週。大型連休。黄金週間。)
- 胸糞 むなくそ 心情。(胸を卑しめていう語。むねくそ。) 胸くそが悪い。
- 虎の子 とらのこ 珍爱的东西,宝贝。(大切にして手放さないもの。)虎の子の金をまんまとだまし取られてしまった。
- 搭乗 とうじょう 搭乘。(飛行機・船舶などに乗り込むこと。) 搭乗手続き 登机手续。
- 他力本願 たりきほんがん 只依靠外力,等着别人给自己干,坐享其成。
- 照れ臭い てれくさい 害羞。难为情。(気恥ずかしい。きまりが悪い。) 自分からこんなことをいうのは照れくさい。
- 気がかり きがかり 担心,惦记,挂念。总不放心,惦念。 新しい製品の評判が気がかりでなりません。
- 失神 しっしん 神志昏迷。 恐怖のあまり失神する。
- 有無を言わせず うむをいわせず 不容分说。指对对方的观点不加理会。强迫。 有無を言わせず親父にひどく言われました。
- 泊りがけ とまりがけ 预定在外过夜(住宿)。泊り掛けで遊びに行く。
- 連中 れんちゅう 伙伴,同伙,一伙的人。(仲間たち。同類とみなすことのできる人々)
- 気が緩む きがゆるむ 松劲。(緊張の糸が切れる気が抜ける、気抜けする、気力がなくなる。)気がゆるんでいたからそんなへまをやったんだ
- 売り言葉に買い言葉 你有来言我有去语,互相攻击,以牙还牙。(相手の乱暴な言葉に対して、同じように応酬することのたとえ。)
- 下町 したまち (都市中的)低洼地区,商业手工业者居住区。
- ドレープ drape(意为布下垂)自然褶。布料的自然下垂状态,使布面起立体形皱纹。皱边。波状边。
- 苛立ち いらだち 焦躁。 苛立ちを抑える。
- 捌ける さばける 畅销,好卖。 全部捌けた。 开通,通情达理,老练,精通世故,开明。 捌けた父親。
- ローカル (local)地方(的),地方性(的),局部(的)。
- 剥き出し むきだし 露出,裸露,光着,赤着。 お金を剥き出しであげるのは失礼だ。
- 大理石 だいりせき
- よこさい YOSAKOI(よさこい)は、高知県のよさこい祭りから端を発した、踊りを主体とする日本の祭の一形態である。1990年代に北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭りが成功したことにより、そのノウハウをもとに2000年代にかけて各地に広がった。
- しゃくり 抽泣,抽噎。 その娘はしゃくり上げながら,ハンカチを目に当てていた. 彼女はしゃくり上げながら泣いた.
- しがみつく 紧紧抱住;抓住不放手。
- コークハイ 〔和 Coke+highball〕 ウイスキーをコーラで割った飲み物。
- 壁紙 かべがみ 日に焼けて壁紙の色があせた。
- ホーロー 珐琅,搪瓷。
- 別口 べつくち 另外一种,另外一笔帐,另外的户头,另外的途径。 別口の仕事。
- 見過ごす みすごす 看到放过,置之不问『成』,忽视;饶恕。 どうしてこんな大きな問題を見過ごしたのだろう。 わざと見過ごした。
- なけなし あるかないかわからないぐらいであること 。ほとんど無いこと。なけなしの金をはたく
- 働く 起作用。(機能する。また、作用して結果が現れる)。 薬が働く。
- ボリューム volume体积,容积,容量。 ボリュームたっぷりの料理。 音量。 ボリュームをアップしてください。
- バスルーム bathroom浴室(浴室。風呂場。バス。)
- 浴槽 よくそう 浴池,浴缸,浴桶,澡盆。
- 振替 ふりかえ 调换;过户;转帐。 振(り)替(え)がきく。 可以调换。 振(り)替(え)休日。 补休。 过户,汇划,转帐,转让。(移す。)
- 本式 ほんしき 正规,正式。 本式に参加するつもりはない。
- ワゴン wagon小型手推(送货)车,流动服务车。ワゴン・サービス。
- 屈伸 くっしん 伸缩,伸屈。 屈伸運動。
- 立ち直る (差点儿倒下)重新挺立;恢复,复原;喘息。 敵に立ち直るすきを与えない。 回升,好转。(悪い状態になった人や物事がもとのよい状態になる。) 景気はまだなかなか立ち直るまい。
- 都庁 とちょう 都厅,东京都政府。办理东京都行政事务的政府机关。是一座48层的建筑,在45层(202米)的眺望室可以一睹东京的全貌。天气晴好的时候,还可以看见富士山。
- けたたましい 喧嚣,嘈杂;尖锐;大声。(突然高く大きな音や声の起きるさま。) けたたましい声を上げる。
- 軽やか かろやか 轻松,轻快。軽やかな歌がながれる。
- 反発 はんぱつ 顶撞,反抗。指顶嘴。 彼の考え方には反発を感じる。 親に反発する。 回升,反弹。有下跌趋势的行情暂时上涨。 反発力。
- 下手をすると 搞不好的话…(うっかりしたことをすると。また、悪いほうに展開すると。) 下手をすると命とりになる。
- 伝票 でんぴょう 记帐单,发票,传票。 出金(しゅっきん)伝票。 付款单。 入金伝票。 收款单。 振替伝票。 转帐传票。
- 景気付け けいきづけ 打气,为了恢复士气。 景気付けに一杯飲もう。
- 透かし すかし 透珑,透明,透亮。 (纸币、证券或高级纸张迎亮可以照见的)水印。 透かし入りの紙幣。
- 賺す すかす (用好话)哄,劝。(機嫌をとって、こちらの言うことを聞き入れるようにさせる。) おどしたり賺したり。连吓带哄。
- ふんだくる 生抢,硬夺。(力ずくで奪い取る。強奪する。ひったくる。) 財布をふんだくられる。
- 痛々しい いたいたしい 非常可怜、心痛。ひどいけがで見るも痛々しい状態だった。
- ごった返す ごったがえす 杂乱无章,乱七八糟;十分拥挤。(思うように動きが取れないほど混雑する。)車内がごった返す。
- 素行 そこう 素行,品行,操行。(ふだんの生活状態。平素のおこない。) 素行を慎む。
- 心証 しんしょう 印象,形象。(心にうける印象。) 心証を害する。破坏印象。
- 父兄 ふけい 父亲和兄长。(ちちとあに。) (儿童、学生的)家长。(児童または生徒の保護者。) 父兄会。家长会(旧称)。
- ゲロ 呕吐;呕吐物。 げろを吐く。 坦白。(隠語で、罪状を自白すること。)洗いざらいげろする。毫无保留全部坦白。
- ねちねち 粘糊糊。 手がねちねちする。 不干脆。絮絮叨叨。纠缠不休。死气白赖。(性格ややり方がしつこいさま。あっさりしないさま。ねっちり。) ねちねちと言い続ける。
- 意気投合 いきとうごう 意气相投,情投意合。(互いの気持ちがぴったりと合うこと。) 初対面で意気投合する。
- 跳ね上がる はねあがる 弹跳。跳起。(おどり上がる。) 跳ね上がって喜ぶ。 (价格)猛涨。飞涨。 物価が跳ね上がる。 飞溅。(とび上がる。) ズボンのすそに泥が跳ね上がる。 轻举妄动,行动过激。 あまり跳ね上がった行動はとるな。
- 上の空 うわのそら 心不在焉『成』;漫不经心。(他の物事に心を奪われていて、落ち着かない様子。) 上の空でいる。 上の空で聞いているからわからないのだ。
- アテになる 靠得住,可以信赖。 当てにならない夫。
- 生粋 きっすい 纯粹;地道。 彼女は生粋の北京語を話す。
- 面と向かう 面对面,当面。(直接に相手と向かい合う。) 上司に面と向かって進言する。
- 際どい きわどい 危机的时刻,关键的一步。 きわどいところで事故を免れた。(免れる まぬがれる) 几乎,近乎(猥亵)。(猥褻になる一歩手前である。) きわどい話をする。
- 見極める みきわめる 看清,看透(事物的本质、结果)。(見届ける。) 心底(しんそこ)を見極める。 試合の勝負を見極めるのはこれからだ。 弄清楚;分清,辨别,鉴定。(見定める。) 正体を見極める。
- 寝そべる ねそべる 随便躺卧,伸腿伏卧,趴着。 寝そべってテレビを見る。
- 寝そべり主義 躺平主义(=横たわり族/躺平族)。
- 押しかける おしかける 蜂拥而至,拥到,闯进。 ファンが会場へ押し掛ける。抗議に押し掛ける。 不请自来。
- 怯む ひるむ 畏惧,害怕。 ひるんで
- 機嫌を取る 讨好。(人の気持ちを慰め和らげるようにする。人の気に入るように振る舞う。)
第五章 やさしい夜
- マンモス mammoth长毛象,猛犸。 巨大,巨型。(転じて、「巨大な」の意。) マンモス都市。 マンモス大学。
- 足を洗う 金盆洗手,改邪归正。 悪人仲間から足を洗う決心をした。 (娼妓、艺人等)从良。
- けばい 花哨,刺目,花花绿绿。 ケバい衣服。
- 原書 げんしょ 原书,原著。 原文书,外文书。(洋書。) 原書を自由に読みこなせる読者。
- 帰国子女 きこくしじょ 外国での生活を経て,日本に帰国した学齢期の子供。帰国児童生徒。
- 代役 だいやく 代演者,替角。
- 蹴飛ばす けとばす 踢开,踢倒。(蹴って飛ばす。) ボールを蹴飛ばす。 拒绝。 願いを蹴飛ばす。
- 飽かせる あかせる 充分,大量使用。(ありあまっているものを十分に使う。ふんだんに使う。)
- 身も蓋もない みもふたもない 过于直截了当,大煞风景,太露骨。(表現が露骨過ぎて、情緒も含蓄もない。直接過ぎて、話の続けようがない。) その言い方は身も蓋もない。
- ツテ 门路,人情,关系。貿易業務に精通している人材が必要なので、人材派遣会社だけではなく、ツテを頼って探しています。
- 値踏み ねぶみ 估价,评价。宝石を値踏みしてもらう。
- 止め とどめ 决定性的一击。 最后一击。 止めをさす一言。
- 熱海 あたみ 静岡県東部、相模湾に面した市。古くからの温泉保養地・観光地。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉など。人口4.0万(2010)。
- 手を打つ 高兴,佩服感情高涨的时候拍手发出声音。 手を打って大喜びする。 谈妥,恢复友好关系。(話をまとめる。また、仲直りをする。)抗争中の両派が手を打つ。
- 湘南 しょうなん 神奈川県相模(さがみ)湾沿岸一帯の地域の称。鎌倉・逗子・葉山・大磯などを含む。温暖な気候と長い海岸線に恵まれ,京浜地区の住宅地・行楽地。
- ごっそり 全部,通通,一股脑儿,一点不剩,精光。 相場でごっそりやられた。 金庫の中身がごっそり盗まれた。
- 二日酔い ふつかよい 宿醉,醉到第二天。 二日酔いの頭痛を起こす。 宴会の翌朝はみな二日酔いだった。
- 細身 ほそみ 细长。纤弱。(痩身。) 細身で背が高い。 细长刀身。 細身の刀(かたな)。
- 引っ込みがつかない 下不来台,欲罢不能。 保証金はもう出した以上、いまさら引っ込みがつかない。
- 入居 にゅうきょ 迁入,搬进,住进。(そこには行って居住すること。) 新築マンションに入居する。
- ダチ 「友達」的省略语,也是比较口语化,通俗化的说法。指的是朋友的意思。(「友達」の俗な言い方。)
- 名ばかり なばかり 徒有其名,有名无实,挂名。 名ばかり管理職。
- 枯れ木も山の賑わい かれきもやまのにぎわい 有胜于无。(つまらないものでも、ないよりはましであることのたとえ。)
- なし崩し なしくずし 整借零还,分期还款。一点点的还借款。 零打碎敲。一点点的收拾东西。一点点的将事情做完。 仕事をなし崩しにこなす。
- おめおめ 没羞没躁,恬不知耻。 このままおめおめ帰れるものか。 明日からまた冬の風が 横っつらを吹き抜けて行く、それでもおめおめと生きぬく俺を恥らう。
- パーマ (permanent)烫发,电发。パーマをかける。
- ウェーブ wave头发的波浪形。 軽くウェーブした前髪。
- ルート route路,路径。 登頂ルート。 门路。 入手ルート。
- 売れっ子 うれっこ 红角儿,红人儿;受欢迎的人。(人気のある。)文壇の売れっ子。
- 突進 とっしん 直冲上去,猛冲。(目標に向かって、まっしぐらに進む様子。) ゴールめがけて突進する。
- 猪突 ちょとつ 莽撞;蛮干。 猪突猛進(もうしん)。
- 見透かす みすかす 透过……看,看向。 看透,看穿(真相)。(表面に出ていない物事の真相を見抜く。見破る。) 相手に腹を見透かされる。
- お開き おひらき (喜庆事、宴会等的)结束、散会、散席。 パーティーのお開きが近づくにつれ,彼女はそわそわし出した。
- たわいない = 他愛ない たあいない 无聊,无谓,不足道,糊涂。(くだらない。)
- 突っ張る つっぱる 顶,猛烈反驳;坚持己见。(強硬な態度で行動する。我意を張る。俗に、目立つ態度で虚勢を張る。つっぱらかる。)自分の意見を最後まで突っ張る。 抽筋。 足が突っ張る。
- ズル休み ずるやすみ 偷懒休息;逃学;旷课(工)。 4日もずる休みする。
- やきもき 焦急,焦虑不安。出発時間が過ぎても来ないのでやきもきした。
- 車庫 しゃこ カーポート carport 车棚。
- 目出度い めでたい 可喜的,可贺的;幸运,顺利,圆满。 めでたく合格する。 以「おめでたい」的形式,表头脑简单的、容易被骗的人。これで承知するなんておめでたい人だね。
- コーポ cooperativehouse公寓式住宅。
- 紺 こん 藏青;藏蓝;深蓝。 紺色。
- 顎でしゃくる 颐使。下颔轻轻扬起,表示一种轻曼的态度
- ベーカリー bakery糕点铺,面包房,兼卖面包及西点的咖啡厅。
- しみじみ 痛切,深切。(痛切に。)しみじみ反省する。 感慨地,亲密,恳切。(しんみりとする。) 友人に自分の心境をしみじみと打ち明ける。 仔细,认真。(よくよく。)しみじみ考える。
- 気軽 きがる 轻松愉快,舒畅,爽快,随随便便。 気軽な人。 気軽に引き受ける。
- 手負い ておい 受伤,受伤者。(攻撃を受けて傷を負うこと。また、その傷を負ったもの。) 手負いの熊。
- 勿体を付ける もったいをつける 煞有介事,故弄玄虚,装腔作势。(ことさらに重々しい態度や威厳をつける。) つまらないことに勿体を付ける。
- シリアス serious认真(的);严肃(的);严重(的)。シリアスな表情。
- 呼び鈴 よびりん 叫人的铃,电铃。
- ガウン gown肥大上衣,长袍。パジャマの上にガウンをはおる。
- うんともすんとも (后接否定)毫无反应,哼都不哼一声。(返事などが全くないさま。) うんともすんとも返事がない。
- 狼狽える うろたえる 慌张,惊慌失措。 何が起きても狼狽えるな。
- 回覧 かいらん 传阅。 隣り近所で雑誌を回覧する。
- 相模 さがみ 神奈川(かながわ)—東海道(とうかいどう) 相模国(さがみのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。
- むっつり 沉默寡言『成』,不爱说话,没笑脸,板着脸。(愛想もなく黙っているさま。) 彼はいつもむっつりしているが本当はとても優しい。 急に不きげんになってむっつりと黙りこくる。
第六章 海がきこえる
- 航空 こうくう 建設 けんせつ 建設者(しゃ)。
- 仮設 かせつ 临时设置,临时安设。 仮設テント。 海岸に救護所(きゅうごしょ)を仮設する。
- 据え付ける すえつける 安装,安设;安放。 装配;配备。 あの工場には新式の機械が据え付けてある。 固定;连接。(固定する。つなぐ。) しっかり据え付けてあるからなかなか取りはずせない。
- シャンパン champagne香槟酒。指法国香巴尼地区出产的发泡葡萄酒。酒精度13%。
- 競歩 きょうほ
- 最中 さなか 正当中;最高潮。 夏の最中。 激論の最中に。
- サンシェード 遮阳伞。
- 若葉マーク 新手上路标志:《若葉がデザインしてあるところから》「初心運転者標識」の通称。 若葉マークの助手席に座りたくないよ。
- 取り立て とりたて 催缴,催收;征收。 税金の取り立て。 拔擢,提拔,提升。 社長の取り立てで出世する。 刚摘下,刚捕获,刚取得。(取って間がないこと。) 取り立てのトマトを食べたい。
- 絡む からむ 缠在……上。 朝顔が垣根(かきね)に絡む。 找茬儿纠缠,胡搅蛮缠,无理取闹。 彼はよく人に絡む。 酒をのむとすぐからんでくる。 密切相关,紧密结合。 金が絡む。 彼は義理にからまれていやとは言いかねた。
- 吊るし上げる つるしあげる 集体责问,群众批斗,斗争,整。 つるし上げられた。
- 混じりけ 搀杂,夹杂,搀杂物,杂质。(不純な物。)
- のこのこ 漫不经心地,毫不介意地,满不在乎地,恬不知耻地。 彼はのこのこ帰ってきた。
- 媚びる こびる 谄媚,巴结。 献媚,卖弄风情。媚びるような目つき。
- いかにも = たしかに、まさしく、まったく、実に
- 手口 てぐち 手法,方法,手段。 使い古した手口。 故技;惯用手法;老花招。
- 行きあう ゆきあう 遇见,碰见。(行く途中で偶然出あう。出くわす。いきあう。) 駅で妹に行き合う。
- 仲裁 ちゅうさい 调停,调解,排解,说和,劝解。 けんかを仲裁する。
- 出しゃばり でしゃばり 多事,多嘴(的人)。 出しゃばりなやつ。
- いい薬になる 失败是良药,有益的教训。 落第もいい薬になった。 いい薬 虽然暂时会让人辛苦,但最终会使人获益的事情。
- 典型 てんけい 典型的な日本婦人。
- 尾を引く おをひく 拖着长尾巴;留下影响。(物事がすんだあとまでも、名残が続く。) この間のいさかいがまだ尾を引いている。
- 境地 きょうち 环境,处境。 苦しい境地に立つ。 境界,心境。(心の状態。悟りを得た心境。) 新しい境地を開く。
- 当て馬 あてうま 为了试探对方而推到前面的人。
- 当て擦り あてこすり 讥讽、讽刺。 当て擦りを言う。
- リクエスト request要求,希望;点播。 何を歌いましょうか,みなさんリクエストしてください。 みなさんのリクエストにより演奏します。
- 薄 すすき ススキ 芒草;狗尾草。
- 熱唱 ねっしょう 热情歌唱。(情熱をこめて歌うこと。)
- 和解 わかい 父親と和解する。
- 迫力 はくりょく 动人的力量,扣人心弦。(圧迫する力。人の心にせまる力。) 迫力のある演技をする。
- 知能犯 ちのうはん 智能犯(运用智慧的罪犯)。
- 前奏 ぜんそう 〈楽〉前奏。 序幕。 事件の前奏。
- どちらからともかく 心照不宣、不约而同。二人のうち、どちらが最初に働きかけたか曖昧な状態で、徐々に互いに同じことを始める様子を意味する表現。どちらが先というのでもなく。
- ギクリ 吓了一跳,因为意外的事情而吃惊。(不意をつかれて驚き恐れるさま。ぎくっ。) 図星をさされてギクリとした。
- 鼻を明かす 使对方大吃一惊,乘人不备先下手。 仲間の鼻を明かしてやりたい。
- 目まぐるしい めまぐるしい 瞬息万变,眼花缭乱,目不暇接。 目まぐるしい変化をとげた。
- 氷室冴子 ひむろ さえこ 冰室冴子(1957年1月11日-2008年6月6日),日本小说家,北海道岩见泽市人,是80到90年代集英社的看板作家,其轻快的写作风格影响了后来的轻小说,作品多为少女小说。
2023年3月28日读毕
付録 土佐弁
土佐弁(とさべん)は、高知市を始め、高知県(旧土佐国)の中部・東部で話される日本語の方言である。四国方言に分類される。高知県西部の方言は中部・東部との違いが大きく、幡多弁と呼ばれる。
1 音声・音韻・アクセント
母音は丁寧に発音されてほとんど無声化しない。連母音のeiをはっきりと保存している。
例:「計算」の発音
(土佐弁)「ケイサン」
(標準語、関西弁)「ケーサン」
「し」が「い」になる場合がある(イ音便)。
例:「どうした」→「どういた」 「そして」→「そいて」 「あした(明日)」→「あいた」
2 文法・表現法
2.1 アスペクト
土佐弁では英語のような完了アスペクトと進行アスペクトの区別がある。
- 完了には連用(音便)形+「ちゅー・ちょる・ちょう」
- 進行には連用形+「ゆー・よる・よう」を用いる。
例えば:
現在進行的なアスペクトの例:
- (土佐弁)「やりゆうき」
- (標準語)「(今)やっているよ」
現在完了的なアスペクトの例:
- (土佐弁)「やっちゅうき」
- (標準語)「(もう)済ませているよ」
「(し)よった」ならば過去進行の、「(し)ちょった」ならば過去完了のアスペクトとなる。完了アスペクトが明示できるというのは西日本方言によくある特徴である。
2.2 命令・依頼・禁止
動詞連用形で命令を表すことができ、命令形よりも柔らかな表現となる。
- 「行きや」「見(ー)や」のように、「や」が付くことが多い。
- 「…してください」にあたる敬語の補助動詞として、「-ておーせ・とーせ・とーぜ」を使う。
「行かれん」(行くな)、「見られん」(見るな)など、動詞未然形+「れん・られん」で、禁止を表す。
(土佐弁)「いかんちや、せられん」
(標準語)「ダメだよ、やっちゃダメ」
また、「行きな」「見な」など、動詞連用形+「な」でも禁止を表す。
2.3 推量
「はれるろー」(晴れるだろう)、「たかいろー」(高いだろう)など、活用語の終止形+「ろー」で、推量を表す。
「あっつろー」(あっただろう)、「たかかっつろー」(高かっただろう)など、活用語の連用形+「つろー」で完了の推量を表す。
2.4 否定
「行かん」「見ん」「寝ん(寝ない)」「来ん(こない)」「せん(しない)」など、動詞の未然形+「ん」で否定を表す。
「行きやせん」(行きはしない)、「見やせん」(見はしない)のようにも言う。
2.5 可能
2.6 動詞
二拍の一段活用動詞は、連用形の場合に、「きーた」(着た)、「きーて」(着て)、「ねーた」(寝た)、「ねーて」(寝て)のように長音化する。
2.7 助詞
「の」にあたる準体助詞に、「が」が用いられる。疑問文および平叙文の終助詞としても用いられる。
- (土佐弁)安いがを買う
- (標準語)安いのを買う
- (土佐弁)「えいが?」「かまんが!」「そうなが?」
- (標準語)「いいの?」「いいの!」「そうなの?」