春琴抄
春琴抄
阅读时间:2025年2月27日
感想
读到三分之一读不下去了,原著没有标点符号,读起来很难受(不知道在哪里断句233333),之后读的中文版。只能说男主(温井)太痴情,为了能和春琴达到肉体和精神的统一,将自己的眼睛刺瞎,变成和春琴一样的盲人。我无法理解这种感情。
語彙
- 薬種 やくしゅ 药材生药。 春琴、ほんとうの名は鵙屋琴(もずやこと)、大阪道修町(どしょうまち)の薬種商の生れで歿年(ぼつねん)は明治十九年十月十四日、墓は市内下寺町の浄土宗(じょうどしゅう)の某寺(ぼうじ)にある。
- 行年 ぎょうねん 享年。 行年五拾八歳とあって。
- 門人 もんじん 门人;弟子;门生。 検校 けんぎょう 授予盲人乐师的最高级官名。 琴女は生涯(しょうがい)鵙屋姓(せい)を名のっていたけれども「門人」温井(ぬくい)検校と事実上の夫婦生活をいとなんでいた
- 加うるに くわうるに 加之,而且,又,再加上。 加うるに容姿端麗(ようしたんれい)にして高雅(こうが)なること譬(たと)えんに物なし。
- 瓜実顔 うりざねがお 色白で鼻すじのとおった、細長い顔。 今日伝わっている春琴女が三十七歳の時の写真というものを見るのに、輪郭の整った瓜実顔に、一つ一つ可愛い指で摘まみ上げたような小柄な今にも消えてなくなりそうな柔かな目鼻がついている。
- 聾 つんぼ 耳聋,聋子。 なぜならつんぼは人の云うことを聴こうとして眉をしかめ眼や口を開け首を傾けたり仰向けたりするので何となく間の抜けたところがある
- 上述 じょうじゅつ 読者は上述の説明を読んでどういう風な面立ちを浮かべられたか恐らく物足りないぼんやりしたものを心に描かれたであろう。
- 蓋し けだし 大概,想来,的确,莫非,或许。 検校の意は、けだしこの乳母がある手段をもって彼女を失明させたことを諷するのである。
- 世過ぎ よすぎ 生活,过日子。 心得違い こころえちがい 误解,误会,想错。 何も結構な家に生れて世過ぎに不自由のない娘をそれほどに教え込まずとも鈍根(どんこん)の者をこそ一人前に仕立ててやろうと力瘤(ちからこぶ)を入れているのに、何という心得違いをいうぞといった。
- 丁稚 でっち 学徒,徒弟。 春松検校の家は靱にあって道修町の鵙屋の店からは十丁ほどの距離であったが春琴は毎日丁稚に手を曳かれて稽古に通ったその丁稚というのが当時佐助と云った少年で後の温井検校であり、春琴との縁がかくして生じたのである。
- ぽっと出 ぽっとで 第一次进城的人。 この時春琴の姉が十二歳すぐ下の妹が六歳で、ぽっと出の佐助にはいずれも鄙(ひな)には稀な少女に見えた分けても盲目の春琴の不思議な気韻(きい)んに打たれたという。
- 頑是無い がんぜない 幼稚的、无知的。 あっても相手は頑是いこいさんである上に累代の主家のお嬢様である佐助としてはお供の役を仰せ付かって毎日一緒に道を歩くことの出来るのがせめてもの慰めであっただろう。
- 片時 かたとき 一刻,片刻,瞬间。 もともと我が儘なお嬢様育ちのところへ盲人に特有な意地悪さも加わって片時も佐助に油断する暇(いとま)を与えなかった。
- 不向き ふむき 不合适,不适当;不相称,不对路。 ひと通り弾けるようになるまでが容易でなく独稽古には最も不向きである。
- 冥加 みょうが (神佛的)暗中保佑。 好运气,幸运。 定めし本人も冥加に余り喜ぶことでござりましょう。
文句
- 春琴、ほんとうの名は鵙屋琴(もずやこと)、大阪道修町(どしょうまち)の薬種商の生れで歿年(ぼつねん)は明治十九年十月十四日、墓は市内下寺町の浄土宗(じょうどしゅう)の某寺(ぼうじ)にある。
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